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みなさん、こんにちは☆だいぶ久しぶりなブログですいません（＞＜）
今日はビックニュースがあります！！当館の湾内で飼育しているバンドウイルカの「ポポ」が
今朝無事出産しました！バンドウイルカの妊娠期間は約１年で、昨年のちょうど今頃、オスの「サーフ」
との交尾が確認されていたので、今か今かと待ちわびていた矢先の出来事でした。
そして今朝２０１１年１０月３１日午前５時５５分、元気な姿を見ることができました。
現在も母親の「ポポ」と仔は寄り添いながら泳ぎ、母子共に経過も良好です。
これからも油断はできませんが、このまま順調に育ってくれればと思います。
当館に誕生した「ハロウィーンベイビー」、ぜひその可愛らしい姿を見に来てあげて下さい♪
（komeyoshi）
本日、今月は最後となる定置網乗船採集に行ってきました。
今回は、どんな感じで魚たちが運ばれるのか、飼育員の
仕事ぶりをちょっとご紹介します。
今回は出港ＡＭ４：３０。なのでＡＭ４：００には漁港
に着いておきたい。ということは、水族館出発はＡＭ３：００
となります。
前日のうちにタンクなどの道具をトラックへ積み込みますが、
今回は水温の変化を嫌って出発前にタンクへ海水を入れます。
さすがにこの時間は真っ暗。
準備ができていざ出発！大量の水が積まれたトラックは安全運転で
走行。到着後、漁師さんたちに挨拶を済ませ、タモ網やタルを船に
積み込みます。今回は採集の様子はなしですが、今回は
クロホシイシモチ約２３０匹の他、水揚げされないような魚を
いくつか獲らせて頂きました。
私たちにとっては大漁状態ですが、持ち帰るまで死んでしまわないよう
ここからが大変。港に着くと水の入ったタルを持って走ります！
そしてタンクへ入れます。で、また走る！
これが終わると輸送に向けて酸素量を調節しながら魚の状態を見ます。
良いようならば出発！水族館へ着くと今度は水槽への搬入です。
ネコザメは写真のように手づかみで運ばれていきましたが、普通の魚たちは
大事にバケツへ入れられ、予備水槽に入れられます。
今回搬入先となった水槽とその魚たち。
いっぺんにこれだけのクロホシイシモチを集められたのは
定置網乗船採集が無ければムリ。
早速この数を使った展示を魚類担当者が考えているみたいです。
展示にはもうちょっとの時間が必要ですが、展示されればここで
ご報告しましょう。（HA34浅川）
湾内で、イルカの給餌を終え、エサの汁とカスを流すと様々な魚が
おこぼれをもらいに沸いてきます。
今年はその中に死滅回遊魚のギンガメアジの幼魚が目立ちますねえ。
魚類担当者に「必要？」と聞くと「数が揃うなら欲しい」とのこと・・・・。
よし、釣ってやろう！ってことで釣りによる採集開始。
これが思っていたより簡単に釣れなくてついつい熱くなります。
まるで釣りをして遊んでいるように見えるのですが、業務ですからね
まあ。すごく楽しいんですけど。
そんなこんなでようやく写真の１匹ゲット。んんん、数は揃うのか
このままでは「遊び」と言われても仕方ありませんかね
頑張ります。
ん？そこでそんなに頑張るなって聞こえてきそうですね（HA34浅川）
夏休みから行っていた特別展示室で、今日から新たな特別企画展示が始まりました。
展示のタイトルは「骨からみる海獣展」です
タイトからわかるように、展示内容は骨。
スジイルカとカリフォルニアアシカの全身骨格標本や４種のイルカの頭骨標本等々。
展示した標本類の中には、実際に触れたり持ち上げてみたりできる物もあります。
標本類を倉庫から出している時には「うちのどこにこんな標本しまってあったの
」
という声がスタッフの中から多数聞こえる有様で・・・。
有効活用できる日が来て良かったです。
てまえみそになりますが、なかなか良い展示になっていますので、是非是非見に来て下さいね。
私の描いた解説板のイラストも見てね～。
（HA34浅川）
館内の見回りに出ると、カリフォルニアアシカの「モカ」が
こんな格好でいるもので思わず携帯でパシャリ。
しばらく黙って見ていましたが、鼻の穴を開けたり閉めたりする以外は動きません。
寝ているのか？だとしたらずいぶん変な寝かたですよね？
いったいなにしてんでしょ？こうやって写真を見るとまるでおもちゃです。（HA34浅川）