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このシリーズでは、なかなか目には付きにくいが、面白い動きや、
ある時間帯でしか見ることができないような生き物を紹介していきたいと思います。
記念すべき第１回は、「トゲウミエラ」です。写真のように、魚のエラの様な形を
している生き物です。トゲウミエラは、日中は砂の中に潜って隠れています。
夕方近くになると、エサを食べるために、ニョキニョキと伸びてその姿を見せます。
伸びている様子を見ることができるのは、夕方の４時以降しかありません。
なかなか見ることのできないトゲウミエラを是非、見に来て下さいね。
ちなみに、トゲウミエラは、サンゴやクラゲ、イソギンチャクと同じ刺胞動物と
呼ばれる仲間です。
※生き物の状態によって、４時以降でも見ることができないことがあります。ご了承下さい。
（山羊座の都築）
夕方の練習中のひとコマ。子供がかじりつくように見ています。
こういうときの子供の集中力って凄いですよね。
何か発見できたでしょうか？
ちょっといい感じなのでブログで紹介してみました。
（H,A34浅川）
普段、マリンスタジアムでのイルカのショーは「カマイルカ」が頑張っていますが、
この時期の恒例？となった「バンドウイルカ」が登場するショータイムがあります。
登場するのはオスの「サーフ」！！。夏ですから、前列に座っている
お客様には、楽しく濡れていただこうという狙いもあり、わざわざ水しぶきが
飛ぶ種目を選んでジャンプを行います。
おかげで？前列の座席はご覧のとおりびしょ濡れ（笑）。
子供達はキャ－キャー言って喜んでます。
でもカメラなどは濡れないように注意してくださいね。（H,A34浅川）
先日ご紹介したトビエイの赤ちゃんですが、安定してエサを
食べるようになったので、いよいよお客様に披露することになりました。
しかし、親がいるペリー号の大水槽に移動するのは厳しいので、まずは、
シーパレスにある小さな水槽に移動をします。水槽には、トビエイの他に、
ドチザメやネコザメの赤ちゃんが展示されています。サメ・エイの幼稚園
と言ったところでしょうか…
今回移動するのは、生まれた６尾全てではなく、水槽があまり大きくないので
２尾だけです。小さな体で、大きく羽ばたくように泳ぐ姿を見に来て下さいね。
ちなみに、展示していない他の４尾も、順調に成長を続けています。（都築）
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PS
堀田です。先日２３歳の誕生日を迎える事ができましたが、
８月７日、「イルカに願いを！」企画で来館された安藤聖華さんの
ご家族にお花いただきました。
今までにお花をもらったことがなかったので、とてもうれしいです！
本当にありがとうございました。（堀田）
今回は、「イルカのトレーナーになりたい」という夢を叶えるお手伝いをします。
当選したのは、東京都在住の安藤聖華ちゃんです。
「イルカのトレーナーになりたい」という夢なので、目標は大きく
『イルカのショーに出ること』です。
まずは、イケスにいるイルカの「ヨン」で、練習。エサをあげたり、
サインを出したりしました。「ヨン」は、サイン通りにジャンプをし、
聖華ちゃんのサインの出し方もまずまず。そのため、１３時、１５時の
イルカショーに参加してもらうことになりました。
１３時のイルカショーでは、初めてショーのステージに立ち、たくさんの
お客様の前でサインを出すと言うことで、聖華ちゃんは少し緊張気味のようでした。
また、サインを出してもイルカが動かないこともありました。聖華ちゃんも１５時は
もっと頑張りたいと…
１５時のイルカショーの前に、もう一度「ヨン」と特訓し、その結果、１５時の
イルカショーでは、身のこなしや、サインの出し方などもかなり良くなり、
聖華ちゃんも満足そうな感じ。
こちらも初めてのことなので、少しドタバタしましたが、無事に１日を
終えることができ、聖華ちゃんとそのご家族の方々も満足していただけたのでは
ないかと思っています。最後は、みんなで記念撮影をしたのでアップしておきます。
聖華ちゃん、ありがとう。また遊びに来て下さいね。
イルカたちと待ってます！（堀田）
下田海中水族館生まれのバンドウイルカ「ワカ」は、８月９日で10歳になります。
最近はすっかり大人っぽく？なって顔は、お母ちゃんそっくりだな・・・・。
思い出すなあ・・・当時のこと。１１時のショーに向かっているボートから
母親についてピョコンと水面に上がる姿が見えました。
朝の点検時の母親の様子では今すぐ出産の感じではなかったので・・
「！！」でした。急遽、マイクを取りに帰りショーは中止。
赤ちゃんが生まれた事を説明しながらお客さんにその可愛らしい姿を見ていただきました。
元気に育って、可愛らしい大きさではありませんが（笑）
この夏もショーにふれあいに大活躍しています。（H,A34浅川）
８月１日、アクアドーム・ペリー号の大水槽で、
６尾のトビエイの赤ちゃんが生まれました。
子どもは、２０㎝ほど（ヒレを拡げた大きさ）と小さいですが、
すでに大人と同じ形をしています。尾部の付け根には、
身を守るための立派なトゲも生えています。他の魚に負けない
ぐらい元気に泳いでいるのですが、エサを食べてくれるか
心配なため、しばらくの間は裏の予備槽で飼育したいと考えています。
餌を充分に食べられる様になり、大丈夫だと判断したら、
再び展示をしていきますので、その時まで、少し待っていてくださいね！
子どもは、見ることができませんが、子どもを産んでお腹が
ベッコリへこんだお母さんトビエイを見ることができますよ。
でも、産んだその日からエサをモグモグ食べているので、
数日中には元の体型に戻ってしまうかも…（都築）
