もう何年目になるっけ?ワーム(ルアーの1種でプラスチック製のソフトルアー)の
分解実験を、当館の自然の入り江と貯水槽を使って、釣り餌のトップメーカーである
マルキューから依頼があり、協力しています。
釣り好きの人なら知ってるかな?エコギアというブランドで売っていますね。
糸が切れ、放置された多くのプラスチック製品は自然環境の中で分解されず、
生物被害や環境問題を引き起こしてしまいます。
分解実験中のワームは、生分解性プラスチックでできています。
生分解性プラスチックとは、今までの物と変わらず使え、使用後は自然界の
微生物により水と炭酸ガスに分解されるそうです。
実際、実験中のワームは小さくなっています。
写真は回収中のマルキューのスタッフ小笠原さん。
このあと様々なデータを取って、元に戻し帰ります。(H、A34浅川)