「何のこと?」と思われている方たちがいるかな?と。
というわけで、今回は「エコーロケーション」についての説明です。
この言葉は「エコー」と「ロケーション」をくっつけた言葉です。
「エコロケーション」でもわかります。
一言で説明すると「音波による探索」でしょうか。
イルカには自ら出す音を使って、物の大きさ・形・位置・距離などを
を知る能力があります。これが「エコーロケーション」なんです。
イルカの棲んでいる海は、どんなに綺麗でもせいぜい20~30mくらいしか
見渡せない世界なんです。そんな中をすごいスピードで泳ぎますから、
そんな時は目より「エコーロケーション」の方が役に立つって訳です。
音波を使えば、物の厚みからその中身まで知る事が出来ます。なので、
魚の浮き袋の形まで判るらしく、それによって好きな魚の種類も
判別しちゃうと言われています。(H、A34浅川)