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2月3日の節分にちなみ、名前に「オニ」がつく魚「オニオコゼ」、「オニカサゴ」の
展示を始めました。どちらもトゲが目立ち、その名に恥じない厳つい顔を
しています。特に「オニオコゼ」は背ビレに強い毒針があるので要注意です。
他にも、まだまだ名前に「オニ」がつく生き物がたくさんいるので
ぜひ、探してみてください。(N、T)
1月1日から南伊豆町の漁師さんが採ってくれた個体を展示してます。
ホンフサアンコウは、とても珍しい魚で、当館では年に1度程度しか入りません。
比較的深い所に住んでいるため、いい状態で入ってくることが少ないのですが、
今回のものは状態がとても良いです。水槽にもだいぶ慣れてきたようなので、
後は早く餌を食べてくれればと思う今日この頃です。(N、T)
ゴマフザラシの「フラン」が妊娠した可能性が!
昨年の春、オスの「マックス」が「フラン」に対し、交尾行動が
あったことを確認していました。ゴマフアザラシの妊娠期間は
約1年。最近の血液検査を見るとホルモンの値が上昇しており、
お腹も少し大きくなってきました(食べ過ぎの可能性もありますが)。
もし、妊娠していて無事に産まれれば、当館では1995年の
「ドット」以来となります。(K、F)
ただ今、入り江で飼育中のバンドウイルカ「サスケ」が、トレーナーのサインで
海中のゴミを拾ってきてトレーナーに渡してくれます。
拾ってくるゴミはビニール、プラスチック類を始め、枯葉、流木、
海藻。つい先日はナマコまで拾ってきました。
「拾ってきなさい」のサインでゴミを探しに行きますが、
「もうゴミなんてありませんよ!!」と言わんばかりの
様子で帰ってきたり、無理やり生えている海藻をちぎって来たりと、
彼なりに色々考えているようです。(H,A34)