4月2日にハナゴンドウが搬入されました。
このハナゴンドウは4月1日に定置網に迷入し、2日の早朝から漁師の協力のもと
関係省庁とも連絡をとりながら保護したものです。
1日は風が強く波も高かったため、操業できなかったそうですが、風、波共におさまり
様子を見に行くとハナゴンドウの姿があったそうです。
保護直後の血液検査結果は良好でしたが、呼吸口から色の悪い痰が出続け、
呼吸音も若干悪かったので状態悪化が予想され、予防もかねた治療を開始。
予想どうりその後すぐ血液検査の数値は悪化、注射による治療を続けた結果、
食欲もなくなることは無く状態は回復しつつあり、現在も経口による治療が続けられています。(H、A34浅川)