このシリーズでは、なかなか目には付きにくいが、面白い動きや、
ある時間帯でしか見ることができないような生き物を紹介していきたいと思います。
記念すべき第1回は、「トゲウミエラ」です。写真のように、魚のエラの様な形を
している生き物です。トゲウミエラは、日中は砂の中に潜って隠れています。
夕方近くになると、エサを食べるために、ニョキニョキと伸びてその姿を見せます。
伸びている様子を見ることができるのは、夕方の4時以降しかありません。
なかなか見ることのできないトゲウミエラを是非、見に来て下さいね。
ちなみに、トゲウミエラは、サンゴやクラゲ、イソギンチャクと同じ刺胞動物と
呼ばれる仲間です。
※生き物の状態によって、4時以降でも見ることができないことがあります。ご了承下さい。
(山羊座の都築)