こんにちは。今回はイルカの健康管理に関したお話です。
毎日イルカに接している私達、日々の観察から体調不良
を発見する事が自然と出来るようになっていきます。
食欲であったり、目つきであったり、舌のいろだった
り・・・。こういった事の他に「おや?今日は何かおか
しいぞ」と思うことがあります。
「何かって何?」と問われると漠然とした答えしかでき
なかったりしますが、この「何かおかしい」って結構当
たってしまうものです。
このほかに定期的に採血を行います。ほとんどの場合、
受信動作訓練によって尾ビレから難なく採血できます。
この採決結果は、感覚や経験ではなく数字で結果が出て
くるのでそのイルカの体調が一目瞭然。
あれ?見た目よりも・・・みたいな事が時々あります。
この血液検査の結果は、写真のようにパソコンに打ち込
まれ、大切な健康管理のデータとなっていきます。
イルカに触っているばかりが私達の仕事ではなかったり
するわけです。
でも、多くのトレーナーはパソコンの前が苦手・・・。
(H,A34浅川)