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今日の水族館は暖かい日差しで、動物たちも気持ちよさそうにプールや入り江を泳いでいました
そして、前にご紹介したアザラシ館前にある河津桜はもう満開間近!!といった感じで、こんなに咲きました
来館されたお客様も、テラスでちょっとしたお花見気分を楽しんでいる様子が見られています咲くのが早い分、見られなくなるのも早いのがちょっぴり残念ですが、一足先の春を楽しむのはいかがでしょうか?? (やまとぢ)
毎年にぎわう 河津桜。ピンク色が濃くてとっても綺麗です。でも、今年は開花が遅れているようです。水族館ではこの河津桜の時期に合わせ、桜にちなんだ生物を展示しています。その中には、まるでこのために捕獲された?と、思いたくなるタイミングで蝦網の漁師さんから頂いた桜色のイセエビが展示されています。きれいでしょ?珍しいので是非見に来て下さいね!(HA34浅川)
魚を展示しているシーパレスでは、春の『サクラダイ』が人気を集めています。当館のアザラシ館のアザラシ達は、春にちなんだ名前を付けているので、気合を入れて盛り上げなくては!!そんな訳で、近隣施設の”下賀茂熱帯植物園”さまより、河津桜を提供して頂きました!早速アザラシ館の入り口へ!!!
今年は寒い日が続いたせいか、、、まだまだつぼみが硬く最近になってやっとちらほらと咲き始めました。
満開になったらアザラシ館の”ハルキチ””サクラコ””コハル”と一緒にお花見なんてどうでしょうか!?(’∀’*)
(ヤマトジ)
毎月数回実施している定置網編の乗船採集に10日、行って来ました。今回の目的の魚種は「マンボウ」。漁師さんからの事前情報では網に入っている日といない日があるとの事。「マンボウ」は採集時から丁寧に扱わないと短命に終わる魚ですから、乗船させて頂き、運び込むのが1番です。さて、今回の網に「マンボウ」は入っているのか!?漁が始まると網の中には「スルメイカ」ばかり。「マンボウ」の姿は見えない・・・。今回はズレかな?水面に浮かぶ「ハリセンボン」に狙いを変更し数十匹集めます。「イカが大量に入っていると、イカがクッションになって「マンボウ」には良いんだけどなあ・・・」と魚類担当の田島がつぶやきます。漁も後半、「スルメイカ」が次々に船上に揚げられている中、船頭さんが「マンボウいるぞ~!持ってくか~!」お!お願いします~!!(喜)サイズも大きくなく小さくなく、いい感じ。港について直ぐにトラックへ積み込みます。いつもならば、このあと獲れた魚種の調査や漁師さんからの情報収集や世間話などするのですが、せっかくの良い「マンボウ」です、直ちに水族館へGO!ペリー号で展示中です。(HA34浅川)
飼育員は出社後、まず餌の準備をすると同時に点検に向かいます。飼育生物の調子は?死んでいないか?様子は?施設に不備は出てないか?水温は?などなど。自然の入り江を利用した、海に住むイルカ達ももちろん点検します。この時期は風が吹いたりすると本当に寒く、給餌台が凍っている事も時々あります。その氷に乗って海に落ちた飼育員がいるとかいないとか・・・(笑)。健康管理を考えると大切な朝の点検です。(HA34浅川)
今年もいよいよ2月5日(日)より、「河津桜まつり」が始まりました。残念ながら今年は開花がかなり遅いようです。水族館内ではそれにちなんで展示が始まっています。恒例となった?「サクラダイ」の展示。海のサクラは既に満開です。 きれいでしょ?(HA34浅川)
辰年という事で、どこの水族館でもタツノオトシゴの展示がされているのではないでしょうか。このタツノオトシゴには、イサザアミというとっても小さなエビによく似た甲殻類を餌として与えていますが、これが大変(汗)。何が大変かというと、購入すると高い。・・・ので、できるだけ目の前の海で採集します。これがまたまた大変。もちろん寒いのは大変なんですが、沢山採れる時もあれば、ちょっとしか採れない時も。今回の採集はあんまり取れなかったみたいです。まあ、沢山採れてもあまりストック出来ないんですけどね・・・。この樽の中に入っていますが、わかりますか?
アップにしてみるとなんとかわかりますよね?(HA34浅川)
昨年1月、「伊豆海洋自然塾」から依頼があり、一般募集の「ウミガメ講座」に講師として参加、下田周辺のウミガメについていろいろお話させていただきました。その後も関わりは続き、一般募集の「イルカの話」の講座の依頼があり、昨年同様受けさせて頂きました。開催は1月29日の日曜日。子供から年配の方までご参加いただけました。図鑑などからも知ることのできる話から、なかなか知ることのないような話。他には飼育の話から、私が関わってきたクジラ類の漂着や保護の話など。実に3時間お話させていただきました。一応堅苦しくなく話をしたつもりですが・・・楽しめたかな? 実は夜、伊豆海洋自然塾の方々とお酒の席をご一緒したのですが、話をしていると下田の自然は価値が高いんだな。と、改めて感じました。こういったことも上手に発信できるといいなあ・・・と思ってます。(HA34浅川)
フンボルトペンギンの新居が2つ完成。近く引越?が行われる予定です。(HA34浅川)
魚の数って、見た目じゃ判らないもんです。種類で大きさも様々ですし。数匹だったりすれば、まあそんなこともないんですが。これが数百匹、数千匹となると見た印象と全然違う。写真はクロホシイシモチなんですけど、皆さん何匹に見えます?数十匹って印象でしょ? これっぽッちに見えて180匹はいます。ねえ、そんな数には見えないでしょ(汗)。種類や展示方法によっては数集めなきゃ展示できませ~ん(泣)なんて魚も珍しくありません。そんなわけで、収集活動は常に行っているのです。(HA34浅川)