先日、マアジを展示していた水槽を大掃除し、メッキアジへと展示替えしました。
去年から、少しずつチャレンジをしていたのが、実を結びホッと一安心です。
メッキアジとは正式な名前(標準和名)ではなく釣り人などが使う通称名で、
夏の終わりから秋にかけて伊豆周辺にやってくる10~15㎝ほどの
ギンガメアジやロウニンアジ、カスミアジなどのことを言います。
メッキアジと呼ばれるようになった由来は、単純に体がギラギラ光るためだとか・・・
そんなメッキアジを水族館の職員が釣り採集に出かけ、コツコツと釣った魚たちです。
(一部、一般の方からわけて頂ました。ありがとうございました。)
なかなか釣れないときもあり、苦労をしましたが採集を担当した職員は趣味を
兼ねてだったので楽しかったそうです。
今回は、第一陣としてギンガメアジを展示中です。
マアジとは違った俊敏で、ギラギラと光る美しい様子を是非見に来て下さい。
ちなみに、裏の予備水槽ではロウニンアジやコバンアジが準備中です。
今後、展示予定ですので楽しみにお待ち下さい。(都築)